渡辺晋一先生に聞いてみました

第一回目の今回は、患者様からの質問が多いお子様の日焼け止め(サンスクリーン剤)の使用について渡辺先生に伺いました。
 
 

『お子様と日焼け止め』

Q 大人には浸透してきているサンスクリー剤ですが、お子様にはどれくらいの年齢から必要でしょうか?

小さいうちからサンスクリーン剤を使用した方が良いです。子供さんであれば、基本的にサンスクリーン剤はどれでも大丈夫かと思われますが、乳幼児の場合、皮膚のバリアー機能が十分でないため、サンスクリーン剤などが経皮吸収される可能性が指摘されております。従ってお子供さんの場合、長期使用による安全性が確かめられているサンスクリーン剤を使用してください。 同時に子供の頃から紫外線対策が必要です。例えば日差しが強い午前10時から午後2時の間はできるだ外出を避け、また外 出の際は日傘や帽子使用したり長袖の服を着て、紫外線の暴露できるだけ防いでください。皮膚がんが多いオーストラリアでは、①サングラスをせず、②つばが大きい帽子を被らず、③長袖を着用しないで、子供を学校に通わせると親に罰金が科せられるようになっています。

    Qよく目にする 『SPF』『PA』どのような表示を選べばよいのでしょうか?

     
    サンスクリーン剤を検討する際は、一概に数値の高い製品を選ぶのではなく、『SPF』と『PA』の表示があるものを使用することが望ましいです。重要な事はサンスクリーン剤は、1日に何回もつけ、また使用する量もたっぷりしようすることが大切です。

      『SPF』・・・皮膚の表面に作用して、日焼けを起こすUVB(UVAより波長の短い紫外線)をどれだけ防ぐかを示したものです。

      『PA』 ・・・皮膚の真皮に届き、しみやしわの原因となるUVA(もっとも波長のながい紫外線)を防ぐ力を表します。

       
      子供用として市販されている製品もあるようです。お肌に合ったサンスクリーン剤を見つけてあげたいですね。
      みなとみらいは、動く歩道から見える桜並木と観覧車が美しい季節となります。ぜひ、お越しください。
       

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