ルビーテッククリニック ランドマークヨコハマ

多汗症

ワキには汗を分泌する汗腺が二つあり、その活動により汗の量が増減します。
汗腺の活動性を低下させることでワキガ・多汗症の症状を軽減することが可能です。

主な原因

エクリン腺
運動や病気などで体温が上がった時に出る汗がこのエクリン汗で、水分が蒸発するときに熱を奪いますので体温調節の役割があります。エクリン汗自体にはあまり臭いがありませんが、通常よりも量が多い場合に多汗症と呼ばれます。精神的にリラックスしている時はそれほどではありませんが、学校の試験や仕事中、人前で話すなど緊張した時に噴き出るように汗が出るため衣類に汗じみができたりして悩みの原因になります。
アポクリン腺
アポクリン汗腺は思春期ころになると、わきの下や外陰部・へその周囲の毛穴から成長し大きくなって活動が盛んになってきます。このアポクリンの汗の中には脂肪分や蛋白質が多く含まれています。アポクリン汗腺からの汗に皮脂腺の分泌物(脂肪酸)が皮膚表面の細菌によって分解され異臭を発し、エクリン腺からの汗に乗って匂いが発散されます。

主な治療